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番外編  フェレットから猫への物語12(時々連載)
今は亡き、フェレット プー助の物語は毎週土曜日更新です。本日の本文はこの下↓の欄ですよ~

さて、無理矢理退院してきたプー助ですが、家に着くとよろよろと歩こうとします。
けれど歩けるわけも無く・・・・少しだけ力の蘇った表情で母さんの腕にしがみついておりました。

スポイトで口をぬらしてあげるとぺろぺろと舐めたりもします。
「そうそう。お水だよ。少しずつでいいから飲んでごらん。。。」

全く飲めなくなっていたお水・・・・・・


飲めましたよ。

良し!!!いい子いい子

ガリガリに痩せてしまった身体は骨格が分かるだけでなく全ての臓器が外からでも分かると思えるくらい・・・痛ましい有様でした。

お水を飲んで、家の匂いに安心したのでしょうか。
クークーと寝息を立てて寝てしまいました。
あまりに安らかな寝顔はとても激痛に耐えているようには見えません。
ただ・・・体温の調節が全く出来なくなっていたのでストーブでずっと温め続けてあげなければいけませんでした。

その晩は母さんがずっと抱いて夜を明かしました。恐れていた激痛も襲ってこない静かな夜は何事も無かったように明け、迎えた朝。

もぞもぞと身動きした後、よろよろと動き始めたのです。そっと下に降ろしてあげると、ヨチヨチと歩き始めました。どこに??

向った先はトイレシート・・・・え?自分で排尿しています*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆

直ぐに先生に電話しました。
「急変した?連れてくる??」
「先生・・・・・夜お水飲んで、今おしっこしました。。。」
「へ???うそ!」
「うそって・・・嘘じゃあないですよ。何か食べさせてもいいです?」
「・・・・食べられるとは思わないけれど・・・・フェレット用のミルクを薄めに溶いて飲ませてみて。
ううん。いいや!もう・・・・食べたがったらなんでもあげていいよ。好きにしてあげなさい。」
「はい。」
「。。。食べられるようになったら少しは良いかもしれない。体力が付いたら・・そうしたら延命治療が出来るよ。」
「食べさせます!!!!」

薄めたミルクを美味しそうに飲んだ後、またしても爆睡!!起きてミルクを飲んで又寝て。。。



あああ。信じられない事にぐんぐん元気になってきたではないですか!!
翌日夜には特有の軟便でしたが、排便もありました。やったーーーーー!!!

ただし、体温調節は相変わらず出来ない為ずっと母さんが温め続けなくてはなりませんでしたが。とりあえず生命の危機は脱出したようです~~~~~。
ああ、偉大ですね。愛の力!!(笑)家族一丸となって愛を注ぎまくりましたもの。
応えてくれてありがとね。
by milknyan1 | 2005-03-26 13:10 | プー助物語(完結)
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